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福祉コース生徒と高齢者福祉施設とのリモート交流会

 11月8日(水)から17日(金)まで、全6回に渡るリモート交流会を実施しました。
 この交流会は、今年で2年目です。令和2年度から新型コロナウイルス感染症の影響により高齢者福祉施設でのインターンシップが不可能となり、福祉を学ぶ生徒にとっては実際に体験・見学する機会がなくなるというこれまでにない状況でした。少しでも交流を持ちたい、施設で生活されている御利用者に元気を届けたい、とさまざまな活動をしてきました。
 令和2年度、3年度は贈り物のみとなっていましたが、令和4年度からはリモート交流会となりました。八海高校と11の施設を順番につないで行います。今年度は全員がインターンシップを経験することができましたが、せっかくの出会いを継続したいという思いから実施しました。今回はソーラン節とマツケンサンバを中心としたプログラムです。ソーラン節は令和2年度の贈り物から続くものですが、マツケンサンバは生徒自身が発案したものです。振り付けやフォーメーションも考え、リモート先の施設の皆様から見えやすい立ち位置、話し方、動きなどにも工夫を凝らしました。互いに声を掛け合ったり、踊りに手拍子をしてくださったり、手を振ってくれたりとリアルタイムで互いの様子が見えることから、一方的な贈り物とは違うあたたかさが生まれました。

ソーラン節の様子


施設御利用者とのやりとりの様子