高齢者福祉施設への贈り物
福祉コースの学習において、コロナ禍となってから高齢者福祉施設に訪問することが難しくなりました。ボランティアや施設見学の機会が大幅に減少しています。
そのような状況でも少しでもつながりを持ちたい、日常を楽しむ一つのきっかけになれば、という思いで手作りの贈り物をしています。
今年度は、「都道府県クイズ」です。一人あたり5つの都道府県を担当し、観光名所や特産品などについてタブレットを用いて調べます。それを元にクイズの本を作製しました。作製する過程では、まだ行ったことのない地域の特徴や観光名所を知ることで、知識が増えるとともに日本の文化に関心を持ちました。
福祉施設で生活する高齢者のみなさまがかつて旅行で訪れたり仕事で赴いたりした地域があれば、その頃を思い出し、懐かしんでもらえるのではないかと思っています。
昨年度は、ペットボトルキャップで作ったパズルを贈りました。
「楽しんでいます」というお声をいただき、とても嬉しく思っています。